『土用の丑の日』そのいわれとは?誰でも簡単にわかる面白いお話

 

子供のころ自分の母親に、「なぜ、土用の丑の日にウナギを食べるの?」と、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

でも、母親からの明快な回答があったと言う方は、少ないのでは・・・。

たいていは「昔からそう決まっているんだよ!」とか、「昔から、夏バテ防止にウナギを食べるのが日本の習慣」、なんて話を聞かされたことでしょう。

 

そもそも、土用の丑の日のいわれとは何なのか?

 

今回は、土用の丑の日にまつわる面白いお話を、子供でも理解できるよう述べてみたいと思います。




 

土用の丑の日はいつから誰が何のために作った?

 

まずは土用って何?と思う方がほとんどだと思います。

土用とは、立春・立夏・立秋・立冬の日までの18日~19日の間の事を呼びます。

 

丑の日は、十二支の丑をさしますので、12日に1回必ず来ます。

18日~19日の間に丑の日が来れば、それが土用の丑の日になる訳ですね。

 

いつから土用の丑の日にウナギを食べるようになったかは諸説ありますが、一般的には江戸時代からと言われています。

ウナギの本当の旬の時期は、冬の産卵前が一番油がのっているので、江戸時代では冬の食べ物として扱われていたはずです。

 

そうなると、困るのは鰻(うなぎ)屋さんです。

旬ではない夏にうなぎを食べる習慣がない事から、鰻屋がエレキテルで有名な平賀源内に相談しました。

 

すると、「店先に “土用の丑の日” と書いた紙を貼りなさい」、と言われたんだそうです。

言われた通り紙を貼ったところ、江戸っ子達は「この”土用の丑の日”ってなんだい?」と騒いだ事で、土用の丑の日には「う」の付く食べ物を食べると精が出て元気になると言い伝えたのです。

 

それが段々と定着して、「夏の土用の丑の日にウナギをたべると元気になる」となったんだとか。

これが現在、立夏までの18日~19日の間の丑の日に、ウナギを食べる習慣になったと言う訳なんですね。

 

未来の土用の丑の日はどうなる?2019年以降こんな変化が!?

 

 

土用の丑の説明を簡単にしましたが、我々が住んでいる日本は、昔から陰陽五行説を中心に動いている事になっています。

陰陽五行説は木火土金水からなる物で、土以外は季節を表します。

 

土は、1年中変わりなく存在する事からのようですね。

木:春  火:夏  金:秋  水:冬 を意味しています。

 

この四季に、それぞれ土用が存在しているのです。

2010年代に入ってから、ウナギの漁獲量が減少傾向にあり、更には養殖ウナギは全てオスになってしまう事から、繁殖に回せない事情が問題化しています。

 

大手スーパーなどでは、ウナギの代用になる物を混ぜ合わせた加工品を、蒲焼にして販売しています。

現代の人たちには、そこまで夏の土用の丑の日に、「う」の付く物を食べる習慣が薄れている事がわかっています。

そうした背景からスーパーでは、ウナギに変わる特売品等の販売によって、土用の丑の日≠ウナギと言う習慣を排除する方向性に歩き始めています。

 

ネット上では、平賀源内風未来人がタイムマシーンで、ウナギの代わりの物を売り出せ的な、空想科学論が盛んに取り上げられています。

しかし、それはあくまでも空想上のことですから、本気にするかしないかはあなた次第ですよ。




 

まとめ

 

今回は、土用の丑の日について紹介して来ました。

「平賀源内なんて名前を聞いたのは小学校以来だよ」と、あなたは思ったことでしょう。

ただこの方の遍歴は意外と不詳事項が多いため、謎的人物ともされています。

 

また2019年以降、土用の丑の日のウナギについては、確実に代用品になってしまうのが習慣化される事が予想されます。

それに加え、陰陽五行説では土用に当たる18~19日間に旅行を控えたり、土をいじる行為を避けるべきとされていますから、気にする方は慎重に行動した方が良さそうですね。

 

 

 

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