家計簿のつけ方はこんなに簡単!はじめての人でもたった10分?

 

就職や結婚などで新しい生活を始めた方の中には、家計のやりくりのため家計簿をつけようと考えている、あなたもいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、家計簿のつけ方を知らないはじめてのあなたのため、簡単につけるコツや、さらに楽なクレジットカードを使った方法を述べて行ききたいと思います。




 

家計簿のつけ方を簡単にする基本的な4つのコツ

 

①家計簿の項目はざっくりでOK!

家計簿をつける際には、まず、お金の出入りに関する項目を決めましょう。

特に家計簿を初めてつける方には、まずは電気・ガス・水道などの公共料金など、
月々だいたい決まった額がかかる『固定費』

そして、食費や日用品・雑費・医療費など月により金額が変動する『変動費』と言うように、ざっくりと項目を分けることをおすすめします。

 

②項目ごとの予算を立てる

固定費と変動費に分けたら、それぞれの項目ごとにお金を振り分け、
その月の予算を立てて行きましょう。

この時に注意したいのが、最優先に『貯金』すべき金額を分けておくということです。

最後に残ったお金を貯金に回そうと考えていると、結局「今月は貯金できなかった」ことになりがちだからです。

 

項目ごとの予算といっても、最初はどこにどれだけのお金がかかるのか分からず、戸惑う方も多いでしょう。

ですからあまり焦らず、徐々に慣れていけばと考えておいた方が良いですよ。

 

③家計簿はある程度まとめてつける

家計簿は毎日つけるとなると面倒なので、挫折しがちですよね。

ですから、だいたい数日分から1週間分、まとめて家計簿をつけると言う法がおすすめです。

またレシートは取っておくのが一番理想的ですが、もらえなかったりなくしてしまっても、だいたいの金額を記載すれば問題ありませんよ。

家計簿は、「どこにどのくらいお金を使っているか」と言うおおよそのバランスを見ることが目的なので、始めからあまり気負わずに続けていきましょう。

 

④1ヶ月ごとに家計簿を振り返る

1ヶ月分の家計簿をつけたら、ここで内容を振り返って確認してみましょう

こうすると予算に対して赤字になった項目、また意外と使わない項目がはっきり分かるようになります。

ここでの反省をもとに翌月の予算を立て、
節約できる項目を探していきましょう。

 

家計簿は「クレジットカード」で楽につけられる

 

家計簿をつけ始めたものの、途中で挫折してしまったという方におすすめしたいのが、クレジットカードを使って家計簿をつける方法です。

 

クレジットカーを使って家計簿をつければ、毎月届く明細書が家計簿代わりになるんです。

そして、短時間で生活費の流れを知ることができ、結果、簡単に家計簿を作成することができます。

先ほども述べたように、生活費は主に、『固定費』と『変動費』に分けて考えることができます。

固定費には電気・ガス・水道などの公共料金や、携帯電話代・プロバイダー料などがあり、これらの支払いもクレジットカードで管理しましょう。

 

クレジットカードには、

「毎月決まった日に自動で引き落としされる」

「ポイントがたまる楽しみがある」

と言うリットがあります。

 

あなたは毎月の公共料金を、口座引き落としにしているのではありませんか?

ならば、それをただカード払いに変更するだけで、手間を掛けず確実にポイントがたまるようになります。

このポイントは、今後公共料金の支払いにも利用でき、家計を助けてくれるので、まさに一石二鳥ですよね。

また、クレジットカードの明細書からガスや電気などの料金を確認することで、節電などに役立てることも可能です。

 

一方、変動費は月によって額が変動する出費ですが、これもクレジットカード支払いに変更することにより、コツコツとポイントをためることができます。

 

また、少額の買い物の場合はサインが不要な場合が多いため、小銭を出したりお釣りを受け取ったりといった手間も省けます。

さらに家族カードを利用すれば、ポイントも明細書も一つにまとめることができ便利ですよ。

おかげで、「本人もしくは家族が何にいくら使ったか」が、一目瞭然で管理しやすく、無駄遣いを見つけやすくなります。




 

まとめ

 

家計簿は、クレジットカードを上手に利用すれば、面倒な手間がかからず手軽につけることができます。

これならまとめて確認するだけなので、わずか10分で片付いてしまいますよね?

 

はじめて家計簿をつけるというあなたも、また、過去に挫折したことがあるというあなたも、一度この方法を試してみてはいかがでしょうか。

ただし、せっかくためた貯金を使ってしまわないよう、貯蓄専用の口座は別に作っておいた方が良いでしょう。

 

 

 

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