国連が発表した2018年版「幸福度国際比較ランキング」によると、我が国日本は165ヶ国中で前年の51位から54位に後退し、先進国の中では最下位という残念な結果になりました。
国連が実施しているこのランキングは、各国で毎年1000人程度に「今の幸せは10点満点中何点か?」を、電話やインタビューで調査した結果が元になっています。
さらに国ごとの過去3年の平均値、そして人口当たりのGDPや、健康寿命の数値も評価対象としています。
ちなみに1位に輝いたのはフィンランドでした。
自然が溢れ教育費や医療費が無料の同国は治安も良く、フィンランド大使館のある職員は、幸福度1位の原因を「1つあげるなら自然だと思う」
続けて、
「冬はオーロラが見られ、夏は色んな島に行ったりサウナを楽しんだり、泳いだりということも楽しめる」
と、フィンランドの魅力を語っています。
ところで世界ではなく、日本における各都道府県ごとの幸福度はどのようになっているのでしょうか。
そこで今回は、日本国内における幸福度ランキング、そしてその調査方法について見て行きたいと思います。