夏は開放的になるので、屋外でのイベントが色々と増えて、楽しみになって来ますよね。
しかし、それに比例して嫌になるのが、体中あっちこっち蚊に刺されてしまう事です。
その人に何か刺されやすい要因があるのか、それとも行く場所に問題があるのか・・・。
今年の夏こそ、あまり刺されないようにしたい!と切実に思いますよね。
そんな訳で、今回は蚊に刺されやすい人の特徴、刺されやすい場所について調べてみました。
蚊に刺されやすくて困っていると、自覚のある人の参考になれば幸いです。
蚊に刺されやすい血液型ランキングと言うものがある
「蚊に刺されやすい血液型ランキング」、と言うものがあるのをご存知ですか?
1位・O型
2位・B型
3位・AB型
4位・A型
と、あるテレビ番組で紹介されていたのを、私は見た記憶があります。
どうしてO型が一番刺されやすいのかと言うと、それはO型の血液の中に蚊が好む、花の成分に似たものが含まれているからだとか。
美味しい花に見えるから、O型は血を吸われやすいんだそうです。
とは言っても実際のところ、このランキングは、あまり根拠がないものとも言われています。(>_<)
蚊は人の二酸化炭素や、体温を感知して近寄って来ます。
そのため、蚊に好かれやすい人の特徴はすでに分かっています。
それでも、本当に血液型の違いを感知しているかどうか?は、しっかりした根拠は未だ出ていないんですね。
なので血液型ランキングはあくまでも、雑談のネタ程度に覚えておくのが良いでしょう。
蚊に刺されやすい人が行ってはいけない場所と付随する条件とは?
蚊に刺されやすい人には、ある特徴があります。
そして、蚊にさされやすい場所と言うものがあります。
それぞれについて説明しますね。
・蚊にさされやすい人の特徴
汗をかきやすく、たくさん息を吐いて、基礎体温が高く黒い服を好む人は、蚊を寄せやすい傾向にあるようです。
何故なら、蚊は人の汗や吐く息などから出ている、二酸化炭素に反応して寄ってくるからです。
蚊の目は、白黒で物事を見ています。
なので、黒や濃い色の服を着ていると蚊に識別されやすくなるんですよ。
そして、蚊は熱を感知する事ができます。
それも、人間の体温と似た40度前後の温度が好きなんですね。
私は花火を楽しんだあと家に帰ったら、知らないうちに何か所も蚊に刺されていた!と言う経験があります。
花火の熱を感知してやってきた蚊が、人間の放つ温度にもそのまま誘われて、ついでに血を吸って行ったと言う事なんだなと思います。
ちなみに、人の足についているバクテリアの臭いにも反応する、と言う話もありますよ。
・蚊にさされやすくなる場所とは
蚊は隠れる事のできる、植物のある場所にいます。
そして、刺されやすい特徴で説明した通り、人間は蚊を無意識に誘ってしまっています。
なので人がたくさんいたら、その分、蚊を呼び寄せやすくなってしまうのです。
そのため、皆で夜の公園で花火をしたり、人が集まるビアガーデンやキャンプ場なんかでは、蚊もたくさんいると考えた方が良いですね。
また、蚊は水のある場所で育ちます。
いつも水が溜まっている植木鉢の受け皿や、コンクリートのへこみなどがあれば、そこに蚊が発生してしまいやすくなります。
あまりしけた水っぽいところにも、近寄らない方が安全と言えるようですね。
まとめ
蚊に刺されやすい人の特徴や、刺されやすい場所について解説しました。
汗をかきやすく基礎体温が高い人は要注意です。
そして蚊に刺されやすい人でなくても、植物のたくさん生えている場所や人が多く集まるところは、なるべく足を運ばないようにした方がリスクを少なくできるでしょう。
湿気が多く水が溜まりやすい場所も、蚊が卵を産みやすいので近付くのを避けた方が良いと思います。
自分に当てはまる特徴があると言う人は、しっかり蚊を寄せ付けない対策を立てる事が肝心ですね。
虫よけスプレーや蚊取り線香などを、本格的な夏の前に備える事をおすすめします。