間違った車の慣らし運転は早くクルマを傷める!?正しいその方法とは?

 

旅行や出張にお出かけの時、あなたの交通手段は主に何ですか?

電車やバス・車に飛行機等、いろいろありますよね。

そんな中で一番気軽に使えるのは、やっぱり車ではないでしょうか~。

 

最近、若者の車を所持する数が減っていると言うニュースを見ましたが、それでもまだ絶対数持っている人は多いです。

そして、やっぱり誰でも新車を買った際は、嬉しくて大切にしようと思うもの。

そのため、新車を購入したとなると、慣らし運転をしないといけないと考えるでしょう。

 

ですが、『慣らし運転』という言葉自体、知らない若者は最近は多くいるんです。

良く知らないままに間違えて、車に大変な負荷をかけて運転している可能性もあるんですよ。

 

と言うことで、今回は正しい車慣らし運転方法についてお話ししましょう。




 

そもそも知りたい!慣らし運転の必要はあるのか?

 

そもそも、『慣らし運転』って何のことだと思いますか?

車って、色々な部品が組み重なってできているのは、あなただって知っていますよね?

そのいくつもの金属パーツが組み合わさっているので、一気に負荷をかけると傷ついてしまう可能性があるんです。

 

それを防ぐために、新車を購入してから一定期間は車の性能を抑えて走行することを、『慣らし運転』と言います。

 

ですが、その慣らし運転自体を知らないという若者たち。これは何故なのか・・・。

 

それは、車の性能が向上して、必ずしも、慣らし運転が必要でなくなったからでしょう。

 

特に、今の国産の車はほとんど慣らし運転を不要としており、取扱説明書にも「慣らし運転をして下さい」と言う注意書きは、ほとんど見かけないようになりました。

現在、国産で慣らし運転が必要なのは「日産GT-R」等スポーツカーで、外車も必要とするものが国産以上にあります。

慣らし運転は、しないよりした方が、車のためにはやっぱり良いのです。

では、あなたが買った新車は慣らし運転が必要と前提して、どのように運転をすれば良いか次の項で説明しましょう。

 

慣らし運転に相応しいおすすめ走行コースとは?

 

慣らし運転をする場合にまず気を付けてほしいのは、短距離ばかりの運転はしないことです。

 

車を手に入れると嬉しくて、つい今まで歩いて行っていたコンビニなどにも、車で行こうなんて思いますよね?

ですが、初めのうちに短距離ばかり走るのは、慣らし運転が必要な車にとってあまり好ましいものではありませんよ。

 

慣らし運転をするのであれば、高速道路のように一定の速度で長く走れるコースが良いでしょう。

エンジンの回転数が上がりすぎないよう、スピードを必要以上に出す必要はありません。

慣らし運転が必要な距離は、500㎞から1000㎞ほどあれば良いです。

この間のエンジン回転数は、できるだけ3000回転以下に抑えましょう。

 

タコメーターがなくて回転数がわからない車は、アクセルを半分以上踏み込まない走り方で調整します。

高速が無理なのであれば、一般道でも構いません。

停止することが多くなりますが、ゆっくりの発進、ゆっくりの停止を心がければ問題ありません。

 

そして絶対にやってほしくないのが、急発進急停車と言った動き、そして高速で時速100㎞以上出すような動きです。

 

まだ車が新しくて慣れていない場合、それは中のパーツにダメージを与えてしまいます。

このことを、ぜひ守って下さいね。




 

まとめ

 

今の国産車のほとんどは、実はあまり慣らし運転を必要としません。

 

しかし、もしも新車を買ったのなら、まず取扱説明書を確認しましょう。

そして慣らし運転が必要である場合は、上で述べたような短距離走行は避けて下さいね。

高回転でエンジンを回すのもおすすめしません。

 

また、せっかく車を買ったんだからと、近くてもどうしても車で行きたいと思うのなら、少し遠回りをしてみてはいかがでしょう。

 

そして急発進急停車・スピードの出過ぎは、絶対止めておきましょうね。

これは慣らし運転が終わった後も、ぜひ意識してもらいたいことです。

 

 

 

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