「効率よく体重を落としたい」
「短期間でダイエットしたい」
これは、成人病が気になる人なら誰もが思うこと。
あなたを含め、そんな方におすすめしたいのは、“筋トレ” によるダイエットです。
今回は、運動が苦手な方でも自宅で手軽にできる下半身の筋トレ効果で、短期間ダイエットを成功させる方法をお伝えしましょう。
運動が苦手な人におススメのメニュー!!自宅で簡単にできる下半身筋トレ
①ノーマルスクワット
ノーマルスクワットは、最もオーソドックスで、効果的に下半身を鍛えることができる筋トレです。
ノーマルスクワットを行えば、お尻や太もも・ふくらはぎの筋肉を鍛えることができます。
1)足を肩幅か少し広めに広げ、足先を少しだけ外側に向ける
↓
2)背中を曲げずに、ゆっくりと腰を落とす
この時、体重は、かかとにかけておきましょう。
↓
3)太ももと床が平行になるまで下げ、素早く元に戻す
この動作を20回繰り返し、30秒のインターバルを取りながら3セット行います。
ノーマルスクワットの目安は、20回 × 3セットとなっています。
正しいフォームで取り組むことを意識して、行っていきましょう。
②ワイドスタンススクワット
ノーマルスクワットよりも少し広めの足幅で取り組むのが、ワイドスタンススクワットと言うものです。
これはノーマルスクワットに比べて、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)への刺激は
やや弱まります。
でも、その分、大臀筋(だいでんきん)・ハムストリングを効果的に鍛えることができますよ。
ヒップアップ効果も期待できるため、女性ならノーマルよりもワイドスクワットに取り組むのがおすすめです。
1)足を肩幅よりも拳1つ分外に広げ、
足先を少しだけ外側に向ける
↓
2)背中を曲げずに、ゆっくりと腰を落とす
この時、体重はかかとにかけましょう。
↓
3)太ももと床が平行になるまで下げ、元に戻す
この動作を20回繰り返し、30秒のインターバルを取りながら3セット行います。
ワイドスタンススクワットの目安は、ノーマルスクワットと同じく20回 × 3セットとなっています。
ノーマルスクワットと一緒に行っていきましょう。
毎日筋トレするとダイエット効果なし!?筋トレで注意するべき点方法とは?
① 最低でも週1日は筋トレを休む
実は毎日筋トレを続けると、かえって逆効果になることがあるのをご存知でしょうか。
実は最低でも週に1日は筋トレを休み、筋肉を休まるのが理想的となっています。
マジ、週に2~3回程度の筋トレで、十分に効果は期待できるんです。
これは、毎日の筋トレでの筋肉の疲労蓄積を抑えることであり、筋トレでは筋肉の回復というのも実はとても大切なんです。
筋トレを毎日行うと、筋肉が破壊され回復できずに筋肉が弱くなり、ダイエット効果も半減してしまいます。
② 正しい知識を持つ
筋トレでダイエットをするためには、筋トレに対する正しい知識を持つ必要があります。
それは例えば筋トレをする時に、どの筋肉を鍛えれば効率的かという知識が必要になりますね。
大きな筋肉である大臀筋やハムストリング、また大胸筋や広背筋を鍛えると効率的と前もって知っていると、筋トレによるダイエットは成功しやすくなります。
また、大きな筋肉がどこにあるかを知り、その部位を効率的に鍛えるためのトレーニング方法を知っておくことも大切なんです。
間違ったフォームや狭い可動域で行うと、効果が半減しケガをしたりする可能性もあるの注意が必要です。
③ 長期間継続する
筋トレは1日だけ行っても、ダイエット効果は現れません。
最低でも3ヶ月間、できるなら半年以上継続してトレーニングをすることで、ダイエットに必要な筋肉量を手にすることができます。
筋トレによるダイエットは基礎代謝が増えるため、痩せやすく太りにくい体質になります。
この体質改善をするため、長期間継続する必要があるんです。
先ほども述べましたが、筋トレダイエットは、休みながら行った方が結果が出やすく継続もしやすいです。
しかも筋量が増えれば増えるほど基礎代謝が増えるため、苦しい思いもせずダイエットできるようになりますよ。
まとめ
筋トレでダイエットしたい方は、ある程度筋肉を休ませる日をもうけながら、
長期間続けて行きましょう。
今回は主として、下半身を鍛える筋トレでダイエットに成功する方法をご紹介しました。
あなたもぜひ一度、だまされたつもりで、試してみてはいかがでしょうか。