騒音問題はご近所トラブルのひとつですが、子育て世代など気になることのひとつですね。
騒音では、誰もが加害者や被害者になることがあるのですが、未然にトラブルを防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?
そもそも原因は、子供に関わる場合が多いもの。
今回は、我が家がご近所トラブルの根源にならないよう、子供を思いやった上での対処法を述べてみたいと思います。
また、自分が迷惑を被った場合の相談先もお伝えしましょう。
そうだったの!!?ご近所トラブルあるある事例
ご近所の音が気になる、反対に自分の子どもや家族の生活音が気になるなどと、指摘されたことのある人は多いかも知れませんね。
一度でも住宅地やマンションなど、近隣とでトラブルに発展してしまうと、日々の生活は一変してしまいます。
騒音トラブルの例としては・・・
①集合住宅の上の部屋からの物音が原因のトラブル
気になるのは「何をしているのかわからない音」で、何日も続いてしまうことでイライラが続く場合。
ストレスを感じやすい音で、赤ちゃんを寝かしつけるのに全く困ってしまいますよね?
反対に、赤ちゃんの鳴き声で迷惑をかけてしまうといった場合。
この場合には、子育てしている方(ほう)から「いつも迷惑をかけてすみません」などと挨拶しておけば問題になりません。
出産前の、近所とのコミニュケーションは大切です。
②隣りどうしての物音について
小さい子どもさんが騒いでいることが通常で、「賑やかね。」と言われることや、直接に「受験生がいるので静かにしてほしい!」と言われることも。
学生さんは受験前など集中して取り組みたい時期があり、配慮も必要になるでしょう。
そんな場合は子供の部屋の間取りを考えたり、防音カーテンなどを利用するのがおすすめです。
騒音と言えば、夜中の掃除機や洗濯機の音もかなり気になることがあります。
音が気になるというのであれば、昼間とか隣人のいない間に洗濯機を使用するなどの配慮が必要でしょうね。
ご近所トラブルどうしよう・・・あなたの身近な相談先
たかが生活音でも、騒音として悩むほど気になることは多いもの。
それが、隣の人を眠らせないほどの夜中の騒音になり、また長く継続するようであれば、大きなトラブルに発展しかねないこともあると思います。
騒音が大きなトラブルに発展しないためにも、近隣からの騒音への対処法を知っておくことも大切ではないかと思います。
毎日毎日悩まされる騒音、そんな時にはまずは、冷静に対処することが必要になります。
この騒音問題には、まずは第三者を通して相手先に注意してもらうことが大切です。
連絡してもらう人は、今住んでいる家が持家か、そうでないかによって変わって来ます。
①借家やマンション
住んでいる家が借家なら、そこを管理している会社やオーナーに隣人の騒音について困っている旨を相談してみましょう。
連絡先については、家を借りるときの契約書に記載してあるかと思います。
マンションの場合、管理会社を通し、契約書にある連絡先から伝えてみます。
②一戸建ての場合
一戸建ての場合、管理する管理会社というものがないので、町内会などの自治体へと相談するのが良いでしょう。
一戸建ての賃貸の場合、オーナーが物件に管理会社をつけてないケースもあり、そんな時は自治体への連絡がベストです。
③大音量で激しく騒いでいる場合
あまりにも騒音が激しい場合、警察へ通報する方法もあります。
その場合には、匿名希望であることを伝えるようにしましょう。
実例では、何度も注意して改善が見られない場合、迷惑防止条例違反により警察による逮捕もあります。
もし、一度でも直接苦情を言ったことがあるなら、「この前苦情を言われたので、隣人が警察を呼んだのでは?」と思われ、騒音がエスカレートする場合だってあります。
そのため、決して苦情は直接言うのではなく、口論を避けるためにも、あくまで第三者に伝えてもらうことが大切になってきます。
まとめ
日々の騒音に改善の兆しがない場合、諦めて引っ越してしまうのもひとつの方法です。
生活音が騒音に変わってしまわないよう、日ごろからの近隣への付き合いを大切にすることは、良い住まい環境づくりへの第一歩になるでしょう。
あくまでも、子供が悪者にされない方法で、解決したいものですね。