日々の生活に追われていると、物の整理もおざなりになりがち。
後で片づけようとして忘れてそのままになり、それが積み重なってもう片付けようがない!・・・、そんな覚えあなたにありませんか?
そのうち物を収納している物置部屋が、油断するとあっという間にごちゃごちゃになってしまいますよね。
そんなごちゃついた部屋になる前に決めておきたいことは、物の住所を決めておくことです。
ボールペンなら文具類を入れている場所へ、薬なら医療関係が入っている救急セットの場所へ。
このように物の住所を決めておけば、どこに何を片づけたらよいか分かりますよね?
ただ、物置部屋のような特別に物を収納する場所がないのであれば、ホームセンター等で売っている収納ボックスを使うといいです。
収納する場所がなければ、物の住所も決められません。
まずはどうあろうと、最低限の収納場所の確保はしておくべきです!
今回は、効率の良い物置部屋の収納術についてお話ししましょう。
こんな手があった!使いやすい子供部屋クローゼットの収納術
何といっても物が片づけられない場所に、子供の部屋がナンバーワンに上がりますね。
おもちゃや子供の洋服が、そこら中に散乱。
片づけようと思っても子供が次から次へと散らかしてしまうので、片づけることすら諦めた方も多いでしょう。
ですが、ちょっと待ってください。
今一度、子供部屋の収納方法を見直してみてはいかがでしょうか。
恐らくクローゼットや押入れが子供部屋にある家庭が多いと思うのですが、その中はどうなっていますか?
とりあえず、適当におもちゃや服を突っ込み、無理やり扉を閉めている・・・???
もしもあなたがそうであるならば、一度クローゼットの中の物を全て出してみましょう。
そして、三段ボックス等の収納ボックスを置き、子供の手が届くところには、おもちゃの住所を作ってみてはいかがでしょうか。
一番下の棚には子供がよく使うおもちゃ、その上はたまに使うおもちゃ、一番上は最近使っていないおもちゃ・・・、このようにおもちゃの住所を作ってあげましょう。
おもちゃ用の箱に絵や写真を張っておけば、どのおもちゃを入れるのか子どもにも分かりやすいですよね。
それに、子供のお気に入りの人形等であれば、いっそ片づけるのではなくディスプレイしてみるのもいいです。
子供部屋に飾るのでもいいですし、クローゼットを開けたら子どもの目の高さの所で、人形がちょこんと座っている状態で置くのもありです。
では、次はクローゼットの上の方の収納について話しを移しましょう。
使いやすさも抜群な収納術!100均でまかなう服の整理グッズ
クローゼットの下は子どものおもちゃの収納となると、上はお洋服の収納になりますよね?
子供はすぐに服を汚してしまうため、着替え用の服もたくさんあることでしょう。
衣装ケースに入れているけれど、気が付けば手前にある服ばかり使っていて、いつの間にか奥の服を全然着ないままサイズアウト。
こういうことって多いですよね。
これは我が家のやり方になりますが、洋服や肌着シャツは畳むのが面倒なので、洗濯物を干す時に子供用ハンガーで干し、そのままクローゼットの中にかけています。
100均なら5個で1セット売っているので、それを2色使って洋服用と肌着シャツ用に分け、見ただけで服と肌着シャツに区別がつきます。
何より、畳まずにハンガーにかけてあるのでどんな服なのかが一目で分かりますから、最近着ているかどうかも把握しやすいです。
ただ、クローゼット内のバーには限りがあるので、いくらでも服をかけられるわけではありません。
その場合は、S字フックをバーにかけ、チェーン等で上の子供服に重ならない程度に下に降ろし、そのチェーンの先に新しいS字フックをひっかけます。
これをもう一つ作り、下の二つのS字フックに突っ張り棒等を引っかければ、ハンガーをひっかける箇所が増えます。
上記の説明に出したアイテムは全て100均で買えるので、あなたも一度試してはいかがでしょうか?
畳まない洗濯物の収納って、とっても家事を楽にしてくれますよ。
まとめ
今現在ごちゃごちゃになっている状態の中で、物の住所を決めて収納して行くと言うのは、なかなか根気のいる作業です。
ですが、少しずつでも物の住所を決めて片づけを行っていけば、最後には必ず片付きます。
どうやったら家事が楽になるかを考えながら、物の住所や収納方法を考えながら片づけると、きっと楽しくなって行きますよ。
頑張って試してみて下さいね。