『加湿器・空気清浄機の効果』家庭の救世主!?:冬場、家にこもる際に必要なもの

 

毎年1月~4月にかけて厄介なものと言えば、命に関わる「ウィルス菌」やスギ花粉などによる「花粉」だと思います。

そんな時、最も簡単な対策法は、家にこもって外出を極力控えることでしょう。

 

まだ外は寒いし、そもそもあまり出掛ける気がしませんしね。

でも、家にこもって、あなたなら何をしますか?

 

そして、したいことをするためには、何が「必要」ですか?

これを子供に問うと、きっと多くが「TVゲーム」と答えるでしょう。

 

これが中高生になると、きっと「TVゲーム」と共に「スマートフォン」になるに違いありません。

大人になれば、「書物」「オーディオコンポ」もしくは「ホームシアター」かも知れませんね。

 

ですがさらに、自分の体を守るためにこんな商品もあると、子供から大人まで役立つと思いますよ。

一体それは何かと言うと、「加湿器」「空気清浄機」です。

 

これがあると、ただ家にこもるだけでは遮断できない、ダストや花粉、はたまた命を狙うウィルスまで低減して、あなたの健康を守る手助けをしてくれます。

今回は、冬場の健康維持になぜ加湿器や空気清浄機が良いのか、その効果とおすすめタイプをお話することにしましょう。




 

ウィルスや花粉に対し「加湿器」や「空気清浄機」の効果とは?

 

 

冬場はどうしても、空気が乾燥しがちになりますよね。

空気が乾燥すると、ウィルスや花粉・ハウスダストなどが空中を舞いやすく、人の鼻やのどの粘膜に付着する量が増えます。

 

これは戸外だけでなく家庭でも同じ。

家の中にいれば外にいるより、これらに汚染されるリスクは低いですが、完全ではありません。

 

そんな時、加湿器で部屋の湿度を高めてやれば、菌たちが湿気を帯びることで重くなり、飛散してもすぐに床に落ちてしまいます。

そうすることで、人の体内に入り込む確率が低くなるのです。

 

しかし、闇雲に湿度を高めれば良い訳ではなく、カビの発生も考慮しないといけません。

家電メーカーのパナソニックによれば、だいたい40%~60%程度の湿度が良いのだそうです。

 

湿度が高まると人の体感温度が高くなって、同じ温度で暖房してもより暖かく感じ、風邪を引きにくくなる効果も生まれます。

加湿器自体それほど高価なものではなく、電気代もそれほど掛からないので、リビングなど家族が集まる部屋に1台設置すると良いでしょう。

 

そして加湿器と並んで、あると良いのが空気清浄機。

いくら家の中の方がウィルスや花粉が少ないと言っても、1日中、家にこもり続けることはできませんよね。

 

例えば、緊急時に学校が休校になったとしても、仕事をしている人は在宅勤務者を除き、外へ出掛けなければなりません。

また生活必需品だって、買い出しに行く必要があります。

 

そうすることで、どうしてもウィルスや花粉を持ち込んでしまうことでしょう。

部屋の空気を入れ替えるために窓を開けても、こいつらは侵入して来ます。

 

そんな場合に、一生懸命吸い取ってくれるのが空気清浄機と言う訳。

部屋に元々あったハウスダストや、髪の毛なんかも吸収してくれるので、とても役に立つんです。

 

もちろん効果には限界があり、空気清浄機の威力は絶大と言うほどではありませんが、全く使わないより、はるかに部屋の空気をキレイにしてくれますよ。

最近のモデルはニオイセンサーが賢くて、例えばセンサー近くでオナラをプッと噴出すると、直ちにファンが強力に回り、嫌なメタンガスを吸ってくれるんですって。

 

ホンマかいなと思うかも知れませんが、プラズマクラスターで有名なシャープの技術者がそれを公言しているので、間違いないと思います。

加湿器でいち早く菌たちを打ち落とし、そして空気清浄機でそれを吸い込めば、相乗効果で、家の中にいるあなたの家族の健康も守られるのです。

 

加湿器と空気清浄機を同時購入するなら「一体型加湿空気清浄機」がおすすめ

 

 

前項でウィルスや花粉を避けるために家にこもるなら、加湿器と空気清浄機の併用が相乗効果を得られると述べました。

でも同じ部屋にこれら2台があると、結構、場所を取ってしまいますよね。

 

コンセントは2つ必要だし、それぞれをメンテナンスするのも面倒です。

もし、あなたがこれから同時に2台購入するつもりなら、両方の機能を持つ一体型の「加湿空気清浄機」を検討してみてはいかがでしょうか。

 

私の家には上の写真のような、一体型加湿空気清浄機があります。

実はこれ、正式にはセラミックヒーターでして、2年前に私の父が洗面所やトイレで暖房に使おうと購入したものl。

 

それがなぜかすぐに使わなくなって、しばらく押し入れで眠っていたのですが、それをこの冬私が引っ張り出して、リビングで加湿空気清浄機として利用しています。

ヒーターとしては大した暖房能力はないので、暖房そのものはエアコンを使っているのですが、加湿機能のおかげでエアコンの体感温度が、やや高くなったようです。

 

空気清浄機能の方は簡易的な構造で、ウィルスや花粉をちゃんとキャッチしているのか実感できないのですが、フィルターは結構汚れるので、それなりに機能しているのでしょう。

もし、あなたが一体型加湿空気清浄機を選ぶなら、本格的な空気清浄機能のある、下記のような製品をおすすめします。

 

この製品だと、ウィルスや花粉を本格的に吸収してくれるだけでなく、PM2.5などの空気汚染物質やカビなども吸収して、健康を守ってくれるんです。

もちろん言うまでもなく、タバコやペットの臭いも取ってくれますよ。

 

加湿機能は低価格の製品に多い加熱式ではなく、熱を使わずより電気を食わない気化方式になっています。

空気清浄機能と合わせても、全体的な電気代が安く済む製品です。

 

他により能力が高くて機能が多い加湿空気清浄機は多いですが、それなりに高価です。

高級機であるほど、あなたの健康がより守られると言う訳ではありません。

 

加湿空気清浄機は便利だとは言え、ほどほどの性能を持ち、ほどほどの価格で手に入る製品で十分だと私は思います。




 

まとめ

 

冬場、危険なウィルスや不快な花粉を避けるため家にこもるなら、それだけでは不十分なので、できるだけ加湿器と空気清浄機を活用しましょう。

加湿器を使うことで、部屋で舞い上がるウィルス・花粉・ダストが湿気を帯び、床に落ちやすくなります。

 

そこへ空気清浄機を併用すれば、素早くこれらをキレイに吸い取ってくれるのです。

加湿器と空気清浄機のW効果で、あなたとあなたの家族の健康を守る確率は上昇します。

 

もし両方を同時に購入するのなら、一体型の加湿空気清浄機を選べば、場所も取らずメンテも1台で済むので楽。

相手は姿が見えない敵だけに、これをすれば絶対大丈夫と言い切れるものはありません。

でも、少しでもリスク回避できることを行えば、あなたの命が守られることは確かですよ。

 

 

 

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